ウェブフォントからはじめる進化。地道な発展に期待を込めて

07/10/2015 企業とウェブ

海外のサイトではあたり前のWEBフォント導入ですが、日本語WEBフォントというと企業が取り入れるのはまだまだこれからという状況でした。日本語の2バイトフォントデータは重く、変動費用の説明も面倒なものですし、企業にとって導入のメリットはよくわからないという、残念な感触だったのです。まぁそれも前の話。2014年、GoogleとAdobeのNoto Sans(Source Han Sans)公開によって、状況が変わってきます。

notofonts

Google のミッションは世界中のあらゆる情報を整理し、あらゆる人が、使う言語に関わらず簡単にアクセスできるようにすることです。これを推し進めるべく、Google はアドビとのパートナーシップのもと、無料で高品質な Pan-CJK (中国語、日本語、韓国語)フォントファミリー「Noto Sans CJK」をリリースしました。
http://googledevjp.blogspot.jp/2014/07/noto.html

表現は常に進化の途中

軽量化、安定感、高品質、柔軟性。かつて「なぜやるの?」と言っていたことが「なぜまだやらないの?」に変わることが増えました。変化は加速します。いつだってスタンダードとなる可能性があります。ブランドのガイドラインでも、対象デバイスやメディアを幅広く取り扱うようになりました。ブランドを統一していこうとするならば、WEBフォントの利用は自然な流れです。

なぜ導入すべきか。文字やことばが変わり続けています。タイポグラフィ、エディトリアルの活躍範囲も変わっています。紙のような美しい文字表現はWEBには無理というのも、だいぶ昔のはなし。質と技術との連携について、進化は止まりません。デジタルとアナログとのいいところの掛けあわせ。きっかけはWEBフォントにも見えていると思うのです。美しさは上っ面だけじゃないんだぜと、さらなる発展に期待を込めて。

つづく

参考記事
グーグルが日本語Webフォントを提供してた。これはWebフォントの大転換になるかも?
Web担当者Forum
GoogleとAdobeのフォントNoto Sans(Source Han Sans)の画期的なところ
Stocker.jp